東京都内で複数の歯医者を展開している医療法人の事務長のブログだよ

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新型コロナ感染症による歯科医院の変化について

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コロナ

事務長だよ。

 

新型コロナウイルスによる感染症が猛威を振るっておりまして、歯科医院にはどんな変化があったのかをお伝えしたいと思います。

 

 

患者さんの変化として、来院時間帯の変化と、消えた患者と、10年ぶりに歯医者に来たというシリーズが多い(笑)

来院時間帯の変化については、「テレワーク」の台頭が大きい。普段は仕事が遅くて、家に帰るころには歯医者は閉まってる。でもテレワークなら仕事中に抜けたり、仕事終わってからでも歯医者がやってる時間に行ける。

でも、地域によってはまったく変化がないところもある。やっぱり大手やIT系とか、テレワークが普及する層がいっぱい住んでるエリアはけんちょ。でも職人とか多いエリアはあんまり変わってない。

消えた患者は「コロナ怖い」に尽きる。精神的に病んでるんじゃないかと思うくらい恐怖してる。治療中断して1年強放置して、痛みに耐えられなくなって、急患で来院。んで、抜歯ってパターンがかなりの数あった。

来たくないのに来いとは言わないけどさ、治療途中に来なくなる意味がわからん。

一応さ、2週間後に来てって言ってるのに、1年放置してOKって思った理由を聞きたい。きけないけど。

 

「10年ぶりの歯医者シリーズ」は、仕事量が減った業種もあるようだ。忙しすぎて歯医者とか行かなかったんだけど、仕事が落ち着いたので休みが取りやすいので来てみた系。もうね、虫歯だらけ。10年振りって痛みが出てないとはいえ10歯とか虫歯あるよ。半年通うコースだよね。

 

結果として「生活にゆとりがあってお金もある人たち」が減って、

土日や平日夜間を希望していた患者が平日昼間に移動して、

10年ぶりの検診ですって人がまんべんなく増えた。

 

トータルで微減といったところだろうか。

ただ、歯科にお金をかける余裕がある人が減ってるので、毎月クリーニングに来てる人とか減ってる。

ところが、自由診療の量はあまり変わってる気がしない。ちょっとは減ったかもしれないけど、予防的な自費は減ってると思うけど、治療の自費はさほど変わらないので、自分にお金かけられる層は、コロナでもそんなに減らないんだなって思う。

 

もちろん新型コロナウィルスが致死率が高い上に、感染力が強いっていうのはわかります。

でも、交通事故だって年間死亡者数は3000人程度いますし、インフルエンザで亡くなる方も3000人ほどいますし、肺炎にいたっては20万人くらいなくなっています。

 

でも致死率がかなり低い健康な30代の方が治療中断して抜歯って、どうかしてると思うんですよ。

「不要不急」をどこまでと捉えるか、きちんと考えてほしい。

「なんか怖い」じゃなく、自分の口腔内を理解して、今やるべきかどうか、判断して欲しい。